理事長所信

Greeting

理事長所信

~笑顔の価値~

第53代理事長
佐藤 將

「笑顔」が人の魅力をつくる一歩目である。
人と人との繋がりやより良い未来を創ることを考え、行動に起こすことが自分の成長につながる、だからこそこんなに楽しい組織はJC しかない。そのように思いながら日々活動をしています。まずは、私たちが笑顔をもって笑顔を増やす活動を心がけ、真剣に楽しめば楽しむほど未来を明るくし、成長につながると確信いたします。
新型コロナウイルスが猛威をふるう中、国⺠の不安は多岐にわたり、依然として今後の見通しは不透明な状況が続いています。しかしながら、地域が抱える問題が待ってくれるわけではありません。私たちJC は事業を通じて地域課題を解決し、まちの未来をよりよくする団体です。私たちが必要不可欠な存在としてあり続けるためにも、地域をよりよくする運動を発信し、事業を構築することでより地域に求められると考えています。

新型コロナウイルスで3年という長い年月に、JCは運動を制限せざるを得ない状況が続き、ニューノーマルな時代から私たちは多くの事を学びました。私たちは青年世代のリーダーとして、恐れることなく立ち上がり、互いを助け合いながら松原青年会議所は今まで以上に成長し、大きな発展につなげ共に運動を発信し、「明るい豊かな社会」を笑顔で溢れる松原を実現します。

未来を担う青少年

まちの発展に貢献できる人財を育てることは、私たち大人の責務です。
子どもたちの笑顔が溢れる社会を作る事が出来るのは、私たちJCです。 新しい文化が生まれていく中で、私たちは否定するのではなく受け入れて防ぐことです。オンラインゲームや、SNSでのコミュニティが多様化され、地域を超えた繋がりや、世界との繋がりができるようになりました。
一方で、少子化に伴いグランドや公園は減少し、スポーツから得られる「体の成長」、「心の成長」、そして礼節を学ぶ機会がうしなわれているのも事実です。
子どもたちの未来が笑顔で溢れるために、何を伝えて、何を経験してもらうのか、私たちJCでしか出せない答えを導き、地域の宝である子どもたちを笑顔にする運動をしていきます。

会員拡大

JCは発展と機会を提供する組織でもあります。
決して、大変な事業、運動は誰かに強制されることではないのです。私たちJCは、自ら率先し、より良いまち作りのために運動を展開している団体です。
会員を拡大するためにも、私たちの運動を知ってもらうことが必要であり、さらに市⺠の方たちに認知していただくことが最大の課題と感じています。
様々な運動を行い、SNSでの発信などを行ってまいりましたが、まちの隅々まで認知してもらうまでには至っておらず、課題解決には今まで以上に大きな運動をしていかなければなりません。
私たちの運動がまちの隅々まで周知されなければ、より良いまちにしていく事には繋がらないのです。
より良い運動を行い、認知してもらう事で会員数増員へ繋げていきます。

笑顔で夢を語る

近年会員数の減少やパンデミックの影響により、従来の運動や事業を構築することが困難になってきています。出来ない、難しい、大変、そんな困難な状況に立ち向かう姿は、人々に大きな希望と勇気と笑顔をもたらします。私が松原青年会議所に入り、何もわからないまま、1番最初に思い描いた事業は、とても壮大で単年度での達成は困難な事でした。
しかしながら、目標達成に向けての手法・手段なども浮かぶようにもなりました。
松原青年会議所は、まつばら市⺠まつりなど郷土愛を育み地域にとって必要な事業を展開し続けてきた団体です。オピニオンリーダーとして行政、各種団体、企業と連携し、出来ない理由を見つけるのではなく、出来る方法を探して行動し、その手段を模索することは、メンバーの経験と成長に繋がります。
時代は変化します。継続事業だからといって従来通りの事業を継続することも重要ですが、残すものを残して時代に合わせて事業を変えることも必要です。
JCは夢を具現化することができる団体です。
持続可能な事業を再構築し、笑顔が溢れる未来を実現します。

歴史

1970年9月20日「英知と勇気と情熱」をもった先人たちが集い、松原青年会議所が創設され、52代に渡り歴史を積み上げてこられました歴代理事長の思い、現在まで熱き情熱を燃やしまちをよくしてきた先輩諸氏。私たち松原青年会議所は先輩諸氏から学んだ「奉仕 修練 友情」の三信条の元、新しい一歩を走り出します。 「現状維持は後退である」と先輩からいただいたお言葉です。
時代は進み続けているのだから、私たち松原青年会議所は地に足をつけている場合ではないのです。
背伸びをして踵を浮かし走り出さなければならないのです。
覚悟をもって行動し、格好悪い事はしたくない、青年世代の歴史の一ページに残るのだから、そして次の世代にバトンを渡していかなければならないのだから。

結びに

私は、ワクワクしています。松原青年会議所の仲間に秘められた力を知っているからです。
一つ一つの事業に真剣に取り組み、助け合い、時に争い、大きな実績と経験を共に分かち合う仲間と、これから歩んでいけると思うと、楽しくて仕方ありません。
学ぶと言うことは、とても労力がいることです。だからこそ誰と学び誰と分かち合うかが重要だと考えます。皆で苦労し、学び、そして大笑いしましょう。

基本方針

  • 地域課題を見出し、課題を解決し、笑顔をもって笑顔を増やすまちづくり
  • 未来を見据えた事業構築とその発信と周知の徹底
  • 夢と希望と勇気と笑顔で満ち溢れた青少年の育成
  • 一枚岩となる組織の構築
  • 全員で楽しむ会員拡大
  • JC プログラムの活用
  • 相談室の活用と自己啓発

組織構築及び運営方針

  • 青少年育成委員会の設置
    未来を担う青少年に将来のためになる事業を行います。
    運動を通じて体の成長、心の成長になる事業を行います。
  • 会員拡大開発委員会の設置
    オピニオンリーダーの育成事業を行います。
    発信、周知を徹底し全員で会員拡大します。
  • まったら委員会の設置
    行政、各種団体、企業と連携して持続可能な事業を構築します。
  • 夢実現委員会の設置
    委員会の垣根を超えて、全員で大きな事業構築から運営までを行い、一枚岩となり大きな事業を行います。
  • 相談役室の設置
    理念共感をはじめ、より精度の高い事業構築をします。
  • 事務局室の設置
    広報戦略に沿ったサポート、日程調整、会議や準備を含めた組織のサポート