理事長所信

Greeting

理事長所信

初 志 貫 徹

~50年の想いと未来へ覚悟と挑戦~

第50代理事長
野村 将一

「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」の覚悟の元、1970年9月20日に英知と勇気と情熱をもった先人たちが一同に集まり、松原青年会議所が創設され、このまちに感謝し、成長を願いながら、留まることなく地域のために行動し続けてこられました。
そして、そのバトンは絶やすことなく未来へ受け継がれ、今や松原青年会議所は地域になくてはならない存在となり、本年度50年という節目の年を迎えることが出来ました。
この受け継がれてきた思いや環境に慢心することなく、改めて自分たちを奮い立たせ、「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」と奮起し次世代へバトンをつないでいかなくてはなりません。

近年の日本は豊かです。ものがあふれ、便利になり、不自由を感じることが少なくなっています。しかし、その結果、現代は過去では考えられない問題や目を覆いたくなるような事件も増える一方で、青年の本来やるべき仕事が明確に見いだせなくなっているのではないでしょうか。これは、多くの人が「誰か」がするだろうという「誰か」に任せ、自らが率先して考え行動しなくなっていることが、一つの大きな要因と考え、解決していかなければいけません。
「明るい豊かな社会」の創造や「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」覚悟を今一度、青年たちが奮い立ち、前を向き、覚悟を決めることで、このまち、そして日本がまだ見ぬ明るい豊かな社会を実現できると確信します。
2020年度一般社団法人松原青年会議所の新たな第一歩は「初志貫徹」から。創設当初からの想いを忘れず、行政、各種団体、企業、市民の皆様に感謝し、このまちのために、我々、青年の役割は、深く大きく、偉大であることに自信をもって、「50年の想いと未来への覚悟と挑戦」をしていきましょう!

協働

このまちには、「協働」というすばらしい言葉が生まれました。その言葉は、このまちでは「文化」となり、地域を愛する市民がみんなで力を合わせ、行政・各種団体・企業も一体となり様々な事業を展開しております。1人ではできないことも、同じ思いをもった多くの人が集えば、できることが大きく変わります。
JCはその多くの人を奮起させ、オピニオンリーダーとしてまとめあげることのできる唯一の組織であります。青年が「明るい豊かな社会のために」大きな声を上げ、周りの市民が耳を傾け、行政・各種団体・企業が協力し、共に行動する。これこそが、JCの役割であり青年の役割だと考えます。
「このまちには、誰が・何を・必要で・導くことでどうなるのか」
1年間検証を繰り返し、「協働」を大切にしながら、妥協のないまちづくりをおこなってまいります。

未来創造

「子どもは日本の宝である」
いつの時代でもこの言葉は色あせることなく、今も変わることはありません。しかしながら、子どもたちを取り巻く環境は昔と大きく変わり、「最近の子どもは」「最近の若者は」と叫ばれますが、私はこの言葉に疑問を感じます。
なぜなら、「変えたのは大人」だからです。環境を変えた我々大人には落ち度はなかったのでしょうか。
私は子どもたちが、今も昔も同じように時代に合わせて成長していると確信しております。今の時代に合った子どもたちの環境を整理し、今一度、大人が決めつける子ども像から脱却し、未来を創造していかなければいけません。
今こそ我々松原青年会議所が、行動し続けることが重要な役割であると確信し、このまちの子どもたちが夢をもち、誇りをもってもらうために、次世代の育成に邁進してまいります。

人財発掘・ブランディング

近年、松原青年会議所はメンバーの減少に歯止めがかからないのが現状です。このままでは「この先に待つ近い将来は解散」となります。この10年間で、メンバーは4分の1と危機的な状況に追い込まれていることは周知の事実であります。
もちろん、少子高齢化において若者の数が少なくなっていることも原因の一つと考えられますが、一番の原因として「JCってどのような団体なのか」「何を目的としているのか」「それはどのような効果をもたらすのか」など、具体的にわからないことが入会を阻んでいる原因ではないかと考えます。過去には、「JCに入ってから学べばいい」と言いながら、何も具体的に分からないままでも人財発掘が出来ていたのかもしれません。しかし、現在ではその手法を用いての人財発掘は厳しい時代となりました。今一度、組織の在り方や人財発掘に対する考え方を大きく変えなければ、松原青年会議所に未来はありません。
メンバー全員に問いたいのは「なんのためにJCをするのですか」その答えは、「この国を、このまちを、よりよくするのは自分の役目」だと。
そのために、JCをしているのだと言う覚悟をもって、運動を展開し、その姿をまずは見ていただき、市民や友人に共感を得ることで、人財を発掘し、共に手を取り合え、望んでJCに入会し、それは更なる発展へと向かいます。
本年度は30名の人財発掘を必ず成し遂げ、未来への挑戦へとつなげます。

50周年・初志貫徹

一般社団法人松原青年会議所が誕生し本年度で50年という歴史的な本年度は、
一度立ち止まり、振り返り、これまで49人の理事長を筆頭に多くの先輩諸兄がまちのため、運動を展開された功績や実績にお祝いと感謝の気持ちをもって、また、多大なるご協力を頂きました行政、各種団体、企業の皆様に、感謝し、市民の皆様に改めて、還元できる松原青年会議所の構築を図り、覚悟をもって前に進む1年にしなければなりません。
前に進むのは、我々青年世代が音頭を取り、今までを支えてくれた先輩諸兄と手を取り合い、市民、行政、各種団体、企業とも連携し、この愛するまち「まつばら」に更なる可能性を感じていただき、このまちに生まれて育ったことに、誇りをもってもらい、我々がめざす、「明るい豊かな社会」の創造、50年の想いと未来へ覚悟と挑戦をもって、特別な1年としてまいります。

同志へ・おわりに

松原青年会議所には、無限の可能性があります。
私は入会してから13年の月日がたち、その間、たくさんの同志や先輩諸兄と、共に笑い、共に泣き、時には大げんかもしてきました。「自分の意見は曲げない」姿勢は、敵をも作り本来であれば、煙たがられ、仲間外れになるような、言動・態度を取ってしまうこともありました。それでも、同志や先輩諸兄は見捨てることなく、何度も話し合っていただき、すべてに納得し、今の自分へと成長できたことは、感謝しかありません。
なぜ、我を通し、やりたいことをやってそれでも助けてもらえたのか、それは「文句言うけど、やることやってきたから」と当時の先輩方はお話していただけます。
さらには、「JCに先輩も後輩もない、年数も関係ない、理事長が偉いわけでもない、みんな主役の横並び」とお話いただきました。
私が理事長をさせていただくうえで、同志に一番伝えたいことは「どんどん言って、どんどん行動しよう」やろうとしない人間にJCを語る資格はない。我を通してやればいい、失敗を恐れる、人の評価を気にする小さな器にならないでほしい。もっと馬鹿になればいい。このことを難しく考えることなく、楽しんですることで、成功しても、失敗しても自分の成長に必ずつながります。「やる前にあきらめない、覚悟をもってやりきろう!」
全員がやり切った時、松原青年会議所はどこまで高みに進めるのか、楽しみです。
ただ、一番の成長できるのは、理事長という役職です。1年後の私を見ていただき、成長した姿に、たくさんの同志が理事長になりたいと思えるように、覚悟をもって行動してまいります。
無鉄砲で融通も利かない男ですが、みんなに支えてもらいながら、すべてをやり遂げ、全員が成長できる、個性を生かし、未来を切り開いてまいります。

結びに

今だからできること、今しかできないこと、JCだからできること、
JCしかできないことを心に刻み、共に成長し躍動していきましょう。

「地域を変えるのはオレたちだ!!」