理事長所信

Greeting

理事長所信

「心」を磨き 人生を彩る

第55代理事長
青木陽平

はじめに

1日の時間は、24時間で割り当てられています。これは、年齢関係なく、生きているうち

は、すべての人間に平等に与えられています。私は、時間が平等に与えられているからこそ、

自分の目標や価値観に基づいて、効果的に時間を使うことが大切だと考えます。計画的に行

動し、社会への奉仕、自己成長や仲間や家族との良好な関係構築などに時間を投資できる人

こそが、私自身が目指す「像」であります。

 私は、2015 年に松原青年会議所に入会しました。当時 23 歳で、社会に出て間もない頃、

先輩たちが地域や組織のために躍動されておられるのに感銘を受け、10 年の月日が経ちま

した。1970 年の創立当初から「明るい豊かな社会」の実現を目指し、地域の方々から必要

とされる団体として日々躍動し、時代の流れが変わろうとも、色褪せることなく存続し、今

年で節目の 55 周年を迎えます。

 また同じタイミングで、わたしたちが運動を展開する松原市は、来年に市政70周年とい

う記念すべき年を迎えます。その長い歴史の中で、松原青年会議所が55年の間、松原市と

ともに歩んできたと考えてみると、とても感慨深く、これからも必要な存在であり続けられ

るように、邁進していくことが必要です。

 「青年会議所」という存在は、メンバーにとって、発展と成長の機会を大いに提供してく 

れる場であります。例えば、大勢の前で話をすることが苦手な人や、会社でのマネジメント

がうまくいかない人など、人間だれしも生きている上で、不得意なことがあるのも事実です。

そこで、前向きに JC 運動・活動を行うことで、経験や失敗、そして気づきが生まれ、成長

に結びつきます。

  その機会をメンバーが逃すことなく、時間は平等だからこそ、計画性をもって時間を活か

す大切さを考え、目的や信念を共有し、結束力が高い組織体を作り、これからの明るい豊か

な社会の実現を目指してまいりましょう。

 

55周年の歴史

本年度、松原青年会議所は、創立 55 周年という記念すべき節目の年になります。歴代理事

長をはじめとする、先輩諸兄姉がこの長い歴史を築いてこられたことに敬意を表します。周

年を迎えるにあたり、これからも歴史と伝統を重んじながら、革新と成長への意欲をもって、

先を見据えた記念式典の開催と JC 運動を展開してまいります。また、運動によって、わた

したちの愛する「まつばら」がより魅力的なまちとなり、日本、そして世界中にむけて、大

事な一歩を踏み出します。

 

子どもたちの未知なる可能性

 これからの未来を背負っていく子どもたちは、実直で純粋な心を持っており、どのアング

ルから考えてみても、無限の可能性で満ち溢れています。そこで、子どもたちにとって、こ

れからもより魅力ある人生を構築する為には、まずは、私たち青年会議所と同じ発展と成長

の場を設けることが必要だと確信します。

その為には、何事にも「挑戦する心」を育むことが重要であり、松原青年会議所としては、

子どもたちが活躍できる場を広げ、幾度となく経験や苦悩を積み重ねることで、自分の限界

を超えて成長できるように支援してまいります。そして、子どもならではの想像力の豊かさ

や好奇心が、今後の未来をより明るく照らしてくれることと確信しております。その可能性

を、わたしたちが舵を取って、指針を示します。

 

未来の松原JCを構築し、発信する

 数年後の松原青年会議所をイメージした時に、これからも存続し繁栄するためには、「松

原青年会議所」自身をより磨きをかけることが最重要課題だと考えます。年数や経験が浅い

からという概念は払拭し、メンバー全体で定例会や事業、各会議体の意義やルールの理解を

深めたうえで、行動することで、団体としての輝きが増し、より魅力あふれる団体へと成長

を遂げます。また、その輝きを世間にも細かく発信していくことで、私たち松原青年会議所

の存在感をさらに高め、多くの人々に共感と支持を得ることができるでしょう。

 

会員拡大の意義

 「新入会員」をただ増やすという考えだけでは、決して良い方向には、進みません。それ

は、会社の新入社員でも同じです。入会が承認された後は、フォローアップと思いやりが大

切です。だからと言って、入会早々に JC の思いを熱く語られても、人によっては、理解が

できない場合があるかもしれません。そこで、私は、青年会議所の魅力の一つである「機会

の提供」から、理解を深めてもらうことが重要だと考えます。

まさに、私自身がそうでした。入会当初は、アジェンダ(会議の進行表)を作り、慣れてき

たら定例会の進行役を務めたりと、何をするにも新鮮味があって、緊張しながらも終えた時

には、何時も達成感と成長があり、失敗も沢山しました。こういった一つひとつの機会の提

供の積み重ねがあって、今の自分があります。10年経った今でも初めて挑戦することも多

く、結果的に自己成長へ繋がっています。

 松原青年会議所が、これからも社会やまちの課題を解決していくためにも、本年度も多く

の新入会員の獲得を目指します。

 

むすびに

 本年度のスローガンを「心を磨き 人生を彩る」としました。松原青年会議所は、私にと

って、心の道場であります。心を鍛錬しながら磨き続けることで、感情や思考に変化や気付

きが生まれてきます。そして、人生を鮮やかに彩るためには、一度きりの人生だからこそ、

何事にも積極的に行動することが大切です。本年度は、明るい豊かな社会の実現のために、

まずはできることから、メンバーが一致団結の精神をもって、邁進してまいります。

 

【基本方針】

・さらなる革新と成長をめざす55周年

・明るい未来に繋がる青少年の育成

・的確かつ迅速な情報発信

・同心を持った人材開発とリーダーの育成

・仲間とともに「挑戦する心」を育む

・地域にとって強い影響を与える存在を目指す

・風通しが良く、円滑な LOM の運営

・メンバーの発展と成長の機会を常に提供する

 

【組織構築及び運営方針】

1.まちづくり醸成室にまつり・広報発信委員会、会員開発・拡大委員会の設置

 ・市民まつりや市民マラソンなどの運営協力を行います。

 ・これからの組織運営のために、フォローアップと思いやりを大切にした会員開発及び拡大

運動を行います。

2. 明るい未来創造室に青少年育成委員会の設置

 ・無限の可能性をもった子供たちに、未来に繋がる事業の構築を行います。

3.ブラッシュアップ室に創立55周年委員会を設置

 ・55周年の歴史と伝統に敬意を表し、さらなる革新と成長にむけた記念式典を開催しま

す。

 

 

55周年の歴史
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本年度、松原青年会議所は、創立 55 周年という記念すべき節目の年になります。歴代理事

長をはじめとする、先輩諸兄姉がこの長い歴史を築いてこられたことに敬意を表します。周

年を迎えるにあたり、これからも歴史と伝統を重んじながら、革新と成長への意欲をもって、

先を見据えた記念式典の開催と JC 運動を展開してまいります。また、運動によって、わた

したちの愛する「まつばら」がより魅力的なまちとなり、日本、そして世界中にむけて、大

事な一歩を踏み出します。

子どもたちの未知なる可能性

これからの未来を背負っていく子どもたちは、実直で純粋な心を持っており、どのアング

ルから考えてみても、無限の可能性で満ち溢れています。そこで、子どもたちにとって、こ

れからもより魅力ある人生を構築する為には、まずは、私たち青年会議所と同じ発展と成長

の場を設けることが必要だと確信します。

その為には、何事にも「挑戦する心」を育むことが重要であり、松原青年会議所としては、

子どもたちが活躍できる場を広げ、幾度となく経験や苦悩を積み重ねることで、自分の限界

を超えて成長できるように支援してまいります。そして、子どもならではの想像力の豊かさ

や好奇心が、今後の未来をより明るく照らしてくれることと確信しております。その可能性

を、わたしたちが舵を取って、指針を示します。

未来の松原JCを構築し、発信する

数年後の松原青年会議所をイメージした時に、これからも存続し繁栄するためには、「松

原青年会議所」自身をより磨きをかけることが最重要課題だと考えます。年数や経験が浅い

からという概念は払拭し、メンバー全体で定例会や事業、各会議体の意義やルールの理解を

深めたうえで、行動することで、団体としての輝きが増し、より魅力あふれる団体へと成長

を遂げます。また、その輝きを世間にも細かく発信していくことで、私たち松原青年会議所

の存在感をさらに高め、多くの人々に共感と支持を得ることができるでしょう。

会員拡大の意義

「新入会員」をただ増やすという考えだけでは、決して良い方向には、進みません。それ

は、会社の新入社員でも同じです。入会が承認された後は、フォローアップと思いやりが大

切です。だからと言って、入会早々に JC の思いを熱く語られても、人によっては、理解が

できない場合があるかもしれません。そこで、私は、青年会議所の魅力の一つである「機会

の提供」から、理解を深めてもらうことが重要だと考えます。

まさに、私自身がそうでした。入会当初は、アジェンダ(会議の進行表)を作り、慣れてき

たら定例会の進行役を務めたりと、何をするにも新鮮味があって、緊張しながらも終えた時

には、何時も達成感と成長があり、失敗も沢山しました。こういった一つひとつの機会の提

供の積み重ねがあって、今の自分があります。10年経った今でも初めて挑戦することも多

く、結果的に自己成長へ繋がっています。

 松原青年会議所が、これからも社会やまちの課題を解決していくためにも、本年度も多く

の新入会員の獲得を目指します。

結びに

本年度のスローガンを「心を磨き 人生を彩る」としました。松原青年会議所は、私にと

って、心の道場であります。心を鍛錬しながら磨き続けることで、感情や思考に変化や気付

きが生まれてきます。そして、人生を鮮やかに彩るためには、一度きりの人生だからこそ、

何事にも積極的に行動することが大切です。本年度は、明るい豊かな社会の実現のために、

まずはできることから、メンバーが一致団結の精神をもって、邁進してまいります。

基本方針

  • 地域課題を見出し、課題を解決し、笑顔をもって笑顔を増やすまちづくり
  • 未来を見据えた事業構築とその発信と周知の徹底
  • 夢と希望と勇気と笑顔で満ち溢れた青少年の育成
  • 一枚岩となる組織の構築
  • 全員で楽しむ会員拡大
  • JC プログラムの活用
  • 相談室の活用と自己啓発

組織構築及び運営方針

  • 青少年育成委員会の設置
    未来を担う青少年に将来のためになる事業を行います。
    運動を通じて体の成長、心の成長になる事業を行います。
  • 会員拡大開発委員会の設置
    オピニオンリーダーの育成事業を行います。
    発信、周知を徹底し全員で会員拡大します。
  • 松原JC運動発信委員会

    事業成功の過程や地域とのつながりの場といった内側と外側の両方の魅力をより見てもらいやすい時間帯に投稿することで、情報発信の効果を向上させてまいります。

  • NEXT55周年準備委員会

    来たる55周年に向けて、我々松原JCにしかできない、歴史に残る事業構築を行ってまいります。

  • 相談役室の設置
    理念共感をはじめ、より精度の高い事業構築をします。
  • 事務局室の設置
    広報戦略に沿ったサポート、日程調整、会議や準備を含めた組織のサポート