~はじめに~
私が松原青年会議所に入会したのは2014年9月、早9年の月日が経ちました。入会したときには一番年下で、40名以上のメンバーがおり、青年会議所での運動やJAYCEEについて、先輩から厳しくもあり優しく学びをいただいたことを覚えています。年数を重ね、一緒に活動していた先輩諸兄が卒業し、後輩が出来るにつれ、自分が先輩と同じ立ち位置に来ていると感じたときに、先輩が担っていた使命の重みを感じました。私は、JC運動を通じてJAYCEEの使命に気付き、より良く変わることができました。そして青年会議所は、まちをより良くし、誰かの役に立ちたいという心を行動に移すことができる青年を増やすことができるのです。こうした青年が増えることで地域が元気良くなり、松原を今以上に明るい地域へと発展させることができるのだと、私は信じています。
私には、青年会議所に入会し、初めての委員会で副委員長を担ったときに、同期の委員長がいました。まっすぐな熱い想いがある委員長で、計画通りに進まないと気が済まず、私との考えの違いから、互いにぶつかることも多々ありました。しかし、この委員長とも全ての事業が終わった時には、知らず知らずのうちに良き友となりました。今思えば、大変な時もありましたが、「和気藹藹」と活動をしていたからこそ、JC運動を続けてこられたと実感しています。現在、社会全体が様々な不安に覆いつくされています。その様な今だからこそ、青年会議所のメンバー全員が楽しく仲良く行動し、力を合わせて、人々の笑顔があふれるまちを実現しなければなりません。それこそが、我々に課せられた使命なのです。
~松原JCの可能性~
松原青年会議所は、SNSを用いて、JC運動を発信してきました。それは、地域の皆さんに運動を知ってもらうことだけでなく、今後の事業構築の協力依頼を円滑に進めるとともに、青年会議所のメンバーになりたい人を増やすことにあります。JCしかなかった時代から JCもある時代と言われる今だからこそ、JC にしかない理念と強み、そして魅力を私たち自身が深く理解することが大事です。そして、多くの市民の皆様により松原青年会議所の活動を広く知っていただき、信頼感や共感によるブランディングをしていくことで、松原JCの新たな可能性に繋げていく必要があります。